プラスチック加工研究会
名誉会長 長谷川 正

長谷川 正
この会のスタートは好奇心の強い5~8人のわずかな人数からスタートし45年を経過して150人のメンバーを擁するにまで成長しました。
現在の日本におけるプラスチック業界は、アジアと共存、共栄、協調することにより日本の技術力、発想力により差別化できる商品開発、相互提携によりまだまだ発展可能な時代です。
プラスチック加工研究会の会員各位のグローバルな見識のもとに国内だけでなく、常に米国、中国、インド、ベトナムの動向、市場、技術力に注目し国際ネットワークの形成を目標にしこの趣旨にご賛同頂ける皆様と共に次世代の模範集団に成長されることを希望しております。
プラスチック加工研究会
会長 堀口 湧三
2020年春よりコロナウィルスによるパンデミックが世界的に拡がり約2年間はプラスチック加工研究会(以下プラ研と称す)の活動も中止及び延期を余儀なくされましたが、この間我々の会員企業と会員各位の協力でコロナ患者を引き受けている大手医療機関へプラスチック製のフェースシールドと医療用マスクを2020年6月に、感染初期のタイミングで無償供与するボランティア活動を実施しました。
本プラ研は創設以来45年以上の歴史を有していますが、昨今のプラスチック産業を取り巻く環境は大変厳しく、特に環境問題に大きく影響を及ぼすSDGsを強く意識した課題に取組む事が重要になって来ています。
今ではプラスチック製品を製造・加工する会社のみならず末端ユーザーに製品を流通・販売するすべての関連業界が使用後の最終処理まで責任を持たねばならない時代です。
この様な状況から、我々のこれからの活動はプラスチック関連業界における新規技術・研究開発の情報収集及び海外情報収集のみならず、主として環境問題への取組みを強めてSDGsに沿った活動及び事業を推進し、社会貢献する事を目指せねばと考えています。
又、会員相互の知識向上と営業上の支援活動は従前通り実施し、定期的な講演会及び会員相互の交流・懇親会は継続していく計画です。
プラスチック関連企業に限らず、上記プラ研活動に関心のある事業者及び個人であれば、いつでも門戸が開いていて会員資格が取得出来ますのでプラ研各支部へお問合せください。

堀口 湧三
東京支部

東京支部長
岩渕 学
元共和工業株式会社
代表取締役社長
(現 相談役)
経歴:
日本の代表的な金型メーカーで、車載部品(大物/小物も含む)、ハウジング部品(大物/小物も含む)を始め各種樹脂製品の金型メーカーの営業の第一人者。
専門分野:
大型インジェクション金型・インサート成型金型
東京支部長からのメッセージ

理事・事務局担当
慶野清彦
経歴:
元三井物産(株)勤務。同社中部支社、中国支社及び米国三井物産デトロイト支店にて自動車メーカー、関連部品メーカーへの合成樹脂原料商売を担当
専門分野:
トヨタ、トヨタ系部品メーカー及びマツダ、マツダ系部品メーカー向け合成樹脂原材料商売の営業及び開発業務。
現在は税理士試験に挑戦中で、2科目合格済み。
残り3科目合格を目指している。

幹事
青木 和彦
経歴:
エーケーコ-ポレーション 代表取締役
(元伊藤忠商事/化学品部門)
経歴 :
元伊藤忠商事勤務。
タイ/マレーシア/インドネシア/カナダと計16年の海外勤務。
合成ゴム/合成樹脂で内外の顧客とのビジネス展開。
専門分野:
日本のゴム・樹脂製造会社へのコンサルタント

幹事
園原 操
経歴 :
株式会社 ユナイト 代表取締役
専門分野:
特殊樹脂成型。軟質系の樹脂加工技術は他社の追随を許さない技術を持つ。